ユダよ、あなたの神々は、あなたの町の数ほど多くなった。またあなたがたはエルサレムのちまたの数ほどの祭壇を恥ずべき者のために立てた。すなわちバアルに香をたくための祭壇である。
あなたが自分のために造った神々は どこにいるのか。 あなたが災にあう時、 もし彼らがあなたを救えるなら、 立ってもらうがよい。 ユダよ、あなたの神々は、 あなたの町の数ほど多いからである。
また王はイスラエルの王ソロモンが昔シドンびとの憎むべき者アシタロテと、モアブびとの憎むべき者ケモシと、アンモンの人々の憎むべき者ミルコムのためにエルサレムの東、滅亡の山の南に築いた高き所を汚した。
もしギレアデに不義があるなら、 彼らは必ずむなしき者となる。 もし彼らがギルガルで雄牛を犠牲にささげるなら、 彼らの祭壇は畑のうねに積んだ石塚のようになる。
またベンヒンノムの谷にバアルの高き所を築いて、むすこ娘をモレクにささげた。わたしは彼らにこのようなことを命じたことはなく、また彼らがこの憎むべきことを行って、ユダに罪を犯させようとは考えもしなかった。
また彼らはバアルのために高き所を築き、火をもって自分の子どもたちを焼き、燔祭としてバアルにささげた。これはわたしの命じたことではなく、定めたことでもなく、また思いもしなかったことである。
あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、
しかし、われわれの幼少の時から、恥ずべきことが、われわれの先祖のほねおって得たもの、すなわちその羊、その牛、およびそのむすこ、娘たちをことごとくのみ尽しました。
また彼らの国には偶像が満ち、 彼らはその手のわざを拝み、 その指で作ったものを拝む。
あなたを植えた万軍の主は、あなたに向かって災を言い渡された。これはイスラエルの家とユダの家とが悪を行い、バアルに香をたいて、わたしを怒らせたからである」。
彼らがわたしを捨て、この所を汚し、この所で、自分も先祖たちもユダの王たちも知らなかった他の神々に香をたき、かつ罪のない者の血を、この所に満たしたからである。
「ユダの町々とエルサレムのちまたで、あなたがたとあなたがたの先祖たち、およびあなたがたの王たちとあなたがたのつかさたち、およびその地の民が香をたいたことは、主がこれを忘れず、また、心にとどめておられることではないか。
主は言われる、わたしは犠牲を高き所にささげ、香をその神にたく者をモアブのうちに滅ぼす。
あなたは自分のために高楼を建て、広場、広場に台を造り、
わたしはイスラエルを荒野のぶどうのように見、 あなたがたの先祖たちを、 いちじくの木の初めに結んだ初なりのように見た。 ところが彼らはバアル・ペオルへ行き、 身をバアルにゆだね、 彼らが愛した物と同じように憎むべき者となった。
ユダのすべての町々に高き所を造って、他の神々に香をたきなどして、先祖の神、主の怒りを引き起した。
われわれは恥の中に伏し、はずかしめにおおわれています。それはわれわれと先祖とが、われわれの幼少の時から今日まで、われわれの神、主に罪を犯し、われわれの神、主の声に従わなかったからです」。
「ユダの罪は、鉄の筆、金剛石のとがりをもってしるされ、彼らの心の碑と、祭壇の角に彫りつけられている。
それなのにわが民はわたしを忘れて、 偽りの神々に香をたいている。 彼らはその道、古い道につまずき、 また小道に入り、大路からはなれた。
彼らは聞かず、耳を傾けず、ほかの神々に香をたいて、その悪を離れなかった。
イスラエルは実を結ぶ茂った ぶどうの木である。 その実を多く結ぶにしたがって、 祭壇を増し、 その地の豊かなるにしたがって、 柱の像を麗しくした。